業界最強コスパの格安SIM「U-mobile*d」 1GBで680円も料金プランには罠アリで要注意

公開日: : MVNOサービス

今や安くスマートフォンでインターネットをするのに定番となり始めているMVNOの格安SIM。
多くの事業者が参加し、その価格競争は熾烈を極めています。
通常の携帯キャリアと異なり、価格が横並びになることなく、それぞれの事業者がしのぎを削って料金設定およびサービス拡充に努めている熱気あふれる市場です。
この競争激しいMVNO市場の中で、特に価格面において競争力を強めている事業者を今回は紹介してみたいとおもいます。

現在サービス面と価格面で平均以上のクオリティを提供しているMVNOの格安SIMではOCNやIIJが一般的ですが、価格面で最も安いサービスを実現しているのは別の事業者です。
価格面ではBIGLOBEとU-mobile*dが他の事業者の追随を許さない料金を実現しています。BIGLOBEには前回紹介しているので、今回はU-mobile*dの良さを見ていきましょう。

 

1GBで714円は業界最安値

UNEXTがサービスを提供するU-mobile*dの料金プランは2種類あります。
そのうちの格安プランにあたる「ダブルフィックスプラン」は、なんと無料で接続可能な高速通信の容量が、税抜きで670円、税込714円で1GBまで通信が可能になります。
これは今までに出てきた格安SIMの中では最安の料金プランになります。IIJは500MBで980円、OCNは一日30MBまで・1ヶ月換算でも900MB、BIGLOBEが1GBで980円となっています。これらと比べると、今回紹介しているUmobileU-mobile*dは高速通信可能容量とその月額利用料金が最も優れたバランスを持っていると言えます。
コストパフォーマンスではMVNOの中では一番高いです。そもそもMVNOの中で980円以下の料金プランに1GB以上の高速通信容量をつけているのは、BIGLOBEとこのU-mobile*dしかありません。

 

3GBまで使えて1764円のプランも

もう一つ用意されていプランは、高速通信可能容量を増やした「スタンダード」プランです。こちらも先ほどのダブルフィックスプラン同様に、格安SIMの中では異例の高コストパフォーマンスを示しています。
これまでの格安SIMの1000円越え上位プランは、どれも2GBで1500円超というものでした。このあたりの価格が最も多く格安SIM市場では見られていました。
ですがこのUmobileが用意してきた上位プランは、なんと月額1680円・税込1764円で3GBもの通信容量を用意することに成功しています。他社と変わらない料金の安さを維持しながら、3GBとこれまでにない容量を用意しています。
こちらも他社の格安SIMと比べると、サービスの内容と料金の安さが異常なほどの好内容であると言えるでしょう。

 

問題は回線品質か

MVNOの数あるラインナップの中でも、最高のコストパフォーマンスを誇るプランを用意しているUmobileですが、何も良いことずくめというわけではありません。やはりそこにはある程度のデメリットや問題も含まれています。
まず真っ先に気になるのは、回線品質とその管理でしょう。
OCNやIIJの格安SIMが人気になっている背景には、その回線品質の安定感にあります。トラフィックが増えた状態でも、安定した速度で帯域をユーザーに分けてくれるので、皆がネットをする時間帯でも速度が落ちることなく安定した通信が可能です。
こうした安定性という点でU-mobile*dにはまだ実績のなさから不安を覚えます。そもそもの回線のバックボーンがDTIのServermanSIMと共通化されているため、格安SIMのなかでもさらに格安なジャンルで戦っている事業者です。
これだけの安い料金で運用できるということは、何かしら削減しているところがあるはずですので、その削減の影響がダイレクトに出てくる回線品質やその管理の面では、いざという時に不安を感じさせるでしょう。

 

ダブルフィックスは2段階制

もう一つ問題として存在するのが、714円からのダブルフィックスプランは正確には1GBまでではなく3GBまで使えるプランであるということです。ですが、そのうち714円で使えるのは1GBまでの通信量のみで、1GB以上超過した通信量に関しては2段階制の上限へと料金プランが移行して、714円ではなく税抜き1980円・税込みで2079円のプランへと上がってしまいます。しかも現時点で通信量を1GBに自動で制限するアプリや機能というものは存在しないため、1GB714円のプランで抑えようとした場合自分で通信量を確認して使い続けなければいけません。
ですので、本来は1000円以下で済むはずのプランを契約していたはずが、使い方次第では2000円を超える料金を支払うはめになってしまう可能性があるのです。

 

このように料金面ではコストパフォーマンスが非常に高いU-mobile*dの格安SIMではありますが、そこには通信インフラの不確実性や料金プランの「罠」が存在するため、一概に安くていいプランであるとは言えません。ある程度諦めなければいけない場面を覚悟した上で契約をするには十分な格安SIMですが、正確なサービスを求める場合はOCNやIIJといったサービスを使ったほうが安心できる内容かとおもいます。

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