「イオンのスマートフォン」が発売!Nexus4と合わせた月2980円でネットも通話もできる!買いかどうかを考える

公開日: : 最終更新日:2014/04/04 MVNOサービス

イオンが音声通話もできる格安SIMとスマートフォンをセットにした格安スマホを発売すると日経新聞が伝えています。
通常のデータプランのみの格安SIMではなく、音声通話も可能な格安SIMとセットにされるということで、キャリア(docomoやau)と契約するスマートフォンと同じ使い方ができてしまいます。
高止まりしていると言われるスマートフォンの料金を、こうした形で安く提供することで、主要な3大キャリアの壁をうち崩そうとしているのかもしれません。

月2980円に端末代が含まれているということで、スマートフォンを持っていない方にも安く契約することができるサービスに見えます。今回はこの新たにイオンが提供してきた格安スマホは実際に買いかどうかを、考えてみたいとおもいます。現在判明している内容から、評価を行ってみましょう。

 

概要

まずは今回日経新聞からの情報を頼りに、イオンが販売する格安SIMスマホの概要を見て行きましょう。

  • スマートフォン端末はNexus4
  • 格安SIMは日本通信の音声通話可能なSIM
  • おそらく「スマホ電話SIM フリーData」を採用
  • 解約金はかからない
  • ただし途中解約の場合は、端末代の支払い発生
  • 端末代は24ヶ月1420円づつの支払い、合計3万4080円
  • 端末代の支払いは月額2980円の中に内包される

だいたいの概要はこの通りです。
これらの情報からこのイオンの格安SIMスマホが買いかどうかを考えてみます。

 

Nexus4は素晴らしい端末も、3Gのみ

このイオンの格安SIMスマホが採用するスマートフォンはNexus4と呼ばれる端末です。去年発売された端末で、日本でもだいぶ経ってから売られたことのあるスマートフォンです。
このスマートフォンはGoogleの謹製スマートフォンということで、キャリアなどの変なアプリの入っていないスマートフォンです。アップデートも最新のものが常に利用できる保証が数年分されています。
性能もそこそこです。元々安価に売られていたスマートフォンのため、特筆出来るような性能ではないですが、普通に使う分には何も支障はないとおもいます。

ですが、今この時期にNexus4を端末代3万4080円で買うのは、正直高すぎる印象があります。
スペック的にも型落ちになっていますし、何よりNexus4はLTEが使えないという大きなデメリットがあります。
今後この回線を解約したあとでも、Nexus4は手元に残りますが、その時に別の格安SIMをさして使おうと思った時に、LTEが使えないのはなかなかにストレスが溜まるはずです。3万4080円だしてスマートフォンを購入するのならば、もっとスペックも良くてLTEが使えるスマートフォンを購入したほうがいいとおもいます。

 

スマホ電話SIMフリー Dataは遅い

スマホとセットにされる回線は、日本通信の音声通話付きの格安SIM回線です。
おそらくスマホ電話SIMフリーDataでしょう。
この格安SIMは、通話も可能でネット回線もついてくると宣伝していますが、ネット回線の速度が取って付けたような速度です。高速通信可能なデータ容量はついてなく、200kbpsという低速な回線速度がしかでない格安SIMです。
はっきりいってこの回線速度で数年、あるいは数ヶ月使うのは相当のストレスが溜まるはずです。
中途解約金が無いのもある意味納得というところでしょう。
あくまでもネットはおまけで通話メインで使うと考えないと、直ぐに解約したくなるかもしれません。そして解約した場合は、総額3万円のNexus4の分割端末代を支払わなければいけなくなります。

従来のキャリアがみせる販売方式と比べると、確かにセンセーショナルな販売方式に見えますし、安く見えますが、実際に細部を見ていくと、長期間使うには端末面でも回線面でも貧弱さが目立つ内容になっています。
今回の報道を見て購入を検討していた方は、こうした面も考慮した上で購入に関して考えてみて下さい。

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