MNP弾になるMVNO回線について(スマホ電話SIM、So-netモバイルLTE+Talk、みおふぉん)

公開日: : 最終更新日:2014/03/19 MVNOサービス, 白ロム知識

MVNOの格安SIMの中には、音声通話に対応したプランが含まれています。
各社現在はdocomo網を利用したMVNO回線となっているので、音声通話に利用する回線もdocomoのものです。docomoの圧倒的に広いエリア展開と、品質の高い通話回線を利用できます。
データ回線のみの格安SIMはネットのみしか利用できませんが、音声通話がセットされることで、ネットと通話というのをMNOのように一つの回線で済ませることができます。
このMVNOが提供している音声通話に対応した回線は、携帯キャリア同様のMNPにも対応しています。
実はこのMNPに対応していることで、現在MVNOが提供する音声通話付きプランは非常に人気が高くなっています。この回線を利用して、MNP弾に使用するという方々が増えているのです。
現在携帯キャリアはキャッシュバックが多く、MNPだと最新のスマートフォンが0円で買えてしまいます。そうした状況故に、MVNOの音声通話付きプランをMNPの踏み台にして、MNP弾に使おうとする利用方法が増えています。

この利用方法は、通常の利用方法からは外れるものの、規定に沿ってはいるので、なんら違法性などはありません。賢い方が使っている利用法と言えるでしょうか。
今回はこのMNP可能なMVNO回線についての紹介と、MNPにかかる費用を計算してみたいとおもいます。

 

一応全てのキャリアへMNP可能も、最近はauとSoftBankへのMNPが主流

MVNO回線からのMNPは、別の会社へ移るならば原則的にどこへでもMNP可能です。
MVNO回線はdocomoからの間借りの回線ではあるものの、MVNOからdocomoへのMNPもできます。
ですが最近は、docomoへのMNPには断られることも多くなってきているようです。その理由としては、やはり元がdocomoからの回線ということで、キャッシュバックなどが発生しない可能性があるからです。
そのため、最近では主にauやSoftBankへのMNPが、MVNO回線からでも問題なくMNPできる転出先として主流です。どちらもキャッシュバックが多く、通信費もMNPだと安くすることができます。

 

日本通信「スマホ電話SIM」

MVNO回線の音声通話付きのプランを提供している事業者として、最も有名なのは日本通信のスマホ電話SIMでしょう。
ブラックリストというものがなく、何回線でも作ることができ、作業的にも非常に簡単です。
古くからMNP弾として使われてきていて、ネット上にノウハウが溢れています。
MNP弾としての費用は税込み1万7000円ほどです。契約直後にMNPしても日本通信のブラックリストには入らないため、開通後すぐにMNPした場合の費用を計算してみました。

  • 3000:契約手数料
  • 1560:月額利用料金
  • 8000:解約金
  • 3000:転出手数料
  • 合計:15560円

Amazonからの購入ならば、070の電話番号を掴んでも開通しなくても済むなどのメリットがあります。
現在070はMNPに消極的な携帯ショップが多いので、10月のPHSのMNP解禁までは、080か090の番号を手に入れるようにしましょう。そのためにもパッケージ商品を買うというのが一つのやり方です。

日本通信 bモバイル スマホ電話SIM フリーData マイクロSIM [AM-SDL-FDM]

 

So-net「So-netモバイルLTE(+Talk)」

So-netもここ1年以上、音声通話付きのMVNO回線を提供しています。
解約金が日本通信よりも安いので、全体的な費用は日本通信のスマホ電話SIMよりも安いです。
ですが、So-netの場合は、契約制限が5回線までというものが設定してあります。そのため、何度も使うには適していません。
また、So-net会員になる必要があるため、その手続きなども面倒な面があります。日本通信よりも開通からMNP予約番号の発行までに時間がかかるため、すぐに必要な時に利用できないという点も痛いです。計画的に余裕をもって使える方向けでしょう。
それでもMNP弾としての費用は日本通信よりも安くなっています。

  • 3000:契約手数料
  • 2200:月額利用料金
  • 5000:解約金
  • 2000:転出手数料
  • 合計:12200円

 

IIJmio「みおふぉん」

4月からサービスが開始されるIIJmioの音声通話付きのMVNO回線が「みおふぉん」です。
こちらもMNP弾として使うことができます。
通常の音声通話付きの格安SIMとしても、日本通信やSo-netとは違い、最初からデータ側に無料高速通信容量が1GBもついてくるので、使いやすいSIMになっています。
月額が1900円とこれまでで一番高い料金で、解約金もこれまでで一番高い1万2000円です。ただし、解約金は契約期間で変化する仕組みになっていて、毎月契約が更新されるたびに1000円マイナスされ、12ヶ月目には0円になります。
一応契約直後にMNPした場合の費用はこちらです。

  • 3000:契約手数料
  • 1900:月額利用料金
  • 12000:解約金
  • 3000:転出手数料
  • 合計:19900円

今のところ、この3つが主なMVNOでMNPができる回線になります。安さではSo-netですが、So-netはある程度慣れた方向けのSIMかとおもいます。まずは日本通信を使って、MVNO回線でのMNP弾を作る方法のほうが、初心者の方にはノウハウも揃ってますのでおすすめです。

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